平成4年度全国農村景観コンクール100選(特選20選)に選ばれた清里町は、日本有数の大規模畑作酪農の町です。
秀峰斜里岳のふもとにパッチワーク状に広がる広大な畑は、日本離れした田園風景を彷彿させるみごとな景観になっています。
初夏にはじゃがいもの白や薄紫の花、晩秋には、キカラシの黄色などと、四季を通じて鮮やかな色彩に染め上げられた眺めを楽しむことができます。
ここでは清涼な気候・風土を生かし、小麦やてん菜(砂糖大根)・ばれいしょ(じゃがいも)を中心に玉ねぎ、ゴボウ、長芋、スイートコーンなど多種多彩な農産物が栽培されています。
また、神秘の湖「摩周湖」を原水とする清らかな水と肥沃な大地が育む牧草を活かして大規模な酪農業も行われています。生産される良質の生牛乳は、各乳業メーカーへ送られ、牛乳やチーズ、バーター、脱脂粉乳などの乳製品の原料として利用されています。
ばれいしょから作られたでん粉は、主に水産練り製品、麺類、タレ・ソース、製菓といった加工食品に使われています。
砂糖の主要原料であり、根を絞って汁を煮詰めると砂糖がとれます。てん菜から作られた砂糖は特にてん菜糖ともよばれ、国内原料の砂糖生産量の約75%、日本における砂糖消費量の25%を占めます。
「きたほなみ」は主にうどんなどの麺類に用いられます。JA清里町オリジナル商品清里切麦は町産「きたほなみ」の小麦粉を100%使用して作っています。
「春よ恋」は中華麺やパンといった用途で使われる”強力粉”の品種です。
清里町の牛乳は、生乳の他にも乳業メーカーへの出荷を経てチーズやバターといった乳製品に加工されて店頭に並んでいます。
清里町では血統を重視した飼育が行なわれており、良質な子牛を育てて肥育素牛として市場に販売しています。
秀峰・斜里岳の麓、肥沃な大地で育まれた高品質の清里町産小麦“きたほなみ”を100%使って、素材の香り豊かに作り上げました。素材のおいしさを引き立てる様々な商品をご用意。自信の逸品を是非ご賞味ください。下記の飲食店にて清里切麦メニューをご提供中。